内閣府食品安全委員会
生涯放射線被ばく100ミリシーベルト

食品から受ける被ばくで健康への影響が見出されるのは
生涯の累積線量を100ミリシーベルトとすることとした。

現在の暫定規制値放射性セシウム
年間5ミリシーベルト
野菜1Kgあたり500ベクレル
肉 1Kgあたり500ベクレル
魚 1Kgあたり500ベクレル
飲料水1Kgあたり200ベクレル

食品安全委員会の答申で
食品以外での外部被ばくを含めていない。

日本チェルノブイリ連帯基金
鎌田 實 理事長

細胞は、内部被ばくと外部被ばくの両方が自分のDNAに対する損傷のリスクになるから
合わせて考えるというのが子供を守ろうとする国の姿勢としては、この視点が大事です。

ウクライナ基準
年間1ミリシーベルトを上限として各食品の規制値を決める

年間1ミリシーベルト
野菜1Kgあたり40ベクレル
肉 1Kgあたり200ベクレル
魚 1Kgあたり150ベクレル
飲料水1Kgあたり2ベクレル


長野県松本市 
学校給食の食材もこのウクライナ基準を採用している

長野県松本市 市長は菅谷昭氏
チェルノブイリ原子力発電所事故の際に、放射能汚染により甲状腺癌患者が急増していたベラルーシで医療活動をした過去があり、NHKプロジェクトXでも 紹介された。
当初はロシア語も上手くなかったが、患者には常に笑顔を絶やさなかったという。現地の放射能汚染のため、その後、胃がんになっていると話す。